2014年5月5日月曜日

12の月のイヴ 感想,ネタバレあり

まえがき

やっとやったb
全然やる気が起きなかったという悲しい現実。

レビュー

まず作品のテーマは「父子相姦と無限ループ」です!
父子相姦って言うとグロいけどタイムスリップ(下記)でだいたい同じぐらいの年齢なのであんまり気にしないで遊べますb

タイムスリップによる無限ループが起こっているのですが序盤では本人たち、気付いていません。
ゆきが未来で病気になっている→治すために過去に戻る→
主人公と出会ってセクロスするが子供を残して死んでしまう→
子供(ゆき)が病気(未知の遺伝病)にかかっている→
初めへ...


クライマックス全公開っ・・・・・!

(ネタバレ注意のため反転夜露死苦☠)

娘(由希)が初めてタイムリープするのはクリスマスイヴ(発病)なのです。 が!
これまでのループとは違い、主人公は妻(由紀)が「娘をよろしく(・_・、」と生前言っていたのを思い出します。。。
主人公、一念発起!!熱烈峻厳!!!
発病寸前の娘に駆けつけるとなんと自分がリープしてしまうwww ※リープって意識だけ入れ替わるやつです。
すると何故か飛んだ先の時代は妻との子作りのセクロス寸前!
何を思ったのか部屋を飛び出した主人公、の前に立ちふさがる妻、の手に持たれた薬(最後の1個)に気付いた主人公は、Hするのをやめ、
「俺が薬を作ってやるから待ってろHoney★」と言ってしまった。
この後、彼らはいつ果たされるか分からない再会の約束をし、それぞれの道をゆく――――

さて色欲にのぼせてカッコつけて約束してしまった主人公、困った!
(――――話を盛って風呂敷を広げすぎた俺も困ってきた!)
だが約束は約束、守らねばならない by
そんなこんなでXX年後、クリスマスイヴ――――
妻は記憶は保持したまま別の両親から生まれたことになっていた!
主人公の薬で、妻の病も治療できた!
二人は巡り会ってハッピーエンド!!
そしてなにより、なんというご都合主義!!


特徴

ルート分岐、選択肢がない。要するに絵本(だからダメっていう訳じゃないです;;)


えっち♡

いつものminoriと同じです。
巨乳押し。(ぽふぽふぽふぽふ…)
全部で12回想(みずか4、杏鈴5、由紀3)=47枠
影のエフェクトがすげえ妖艶醸してる。

My記録

起動回数--19回
プレイ時間--021時間21分06秒
実質プレイ時間--9時間14分07秒
クリック数--41572回

メリット&デメリット

  • 設定画面見難い(というかよくわからないものが・・・)
  • 典型的な時間SF(しかもご都合主義)
  • ノートでやったらやたら重い。(ギャグじゃない)
  • 設定画面以外はタイル表示でとても好み。(タイトルはどうかと思ったけど)
  • シーンサーチ(同じ回想内でもCGが変わるところで区切られていて選んで見ることが出来る機能)あり。
  • 最初から全部の回想を見れるらしい(確認していません)
  • 圧倒的CG(おっぱいい)ボリューム。 ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…
    ざわざわ(カイジ)
  • よく描けていたもの
    • 無限ループに気付いた時の絶望感
    • 病の進行で衰弱していく由紀の姿
    • 家族の苦悩(死ななくて良かったという安堵&いつ死んでしまうのかという焦燥)

各シナリオ

・みずか

テーマ:妹との三角関係/記憶喪失
最初なので買うことを決めていて公式サイトもまともに見ていなかった私はループものだと知らなかったので、普通の学園モノのように突破。
このヒロイン、妹に対抗して主人公に胸見せたりH迫ったり謎の行動が多く、しかもテキストがなぜか"訳有り感"を醸しだしてくるので、伏線かと思ったら全然だった\(^o^)/

付き合うことになった後も彼女は“階段から落ちて記憶喪失”と意味不明なストーリー。
このぐらいでそろそろ「なめてんのか」と淡々と問いただしたくなっている。
その後も「記憶をなくしたみずか」と「記憶を無くしていないみずか」が主人公を取り合うという謎展開。
なめてんのかっ!
最後のオチはまあまぁよかった。(のかなぁ...)


・杏鈴

テーマ:親離れ
ほとんどみずかと同じ感想。
ぶっちゃけ、ゲームの初めから由希が怪しい雰囲気全開なので気になってしょうがないw


・由紀

テーマ:父子相姦と無限ループ
本音を言うとクライマックス以外ほとんど記憶にないが、取り敢えず。
父親との恋愛に興奮する娘と、未来の娘を攻略してしまう父親の背徳の物語。
以上。終盤に続く。マジです;;


ブランドについて少し

私は前作『夏空のペルセウス』の最後のどんでん返しに感動して、次の作品もやろうと期待を寄せていました。
しかし今作は一見前作と同じように斬新な(?)テーマかとおもいきや、その実内容は使い古されたネタを少し料理した程度に感じられました。
minoriのabout usページ内にある、“We always keep minority spirit.”(「いつも少数派の魂で」)は今作に限っては当てはまらなかったと思います。
今後どのようなジャンルを出していくのかはまだわかりませんが"少数派の魂"を見せてくれる、尖った作品に出会えることを期待しています。

あとがき

特に書くこと無いので、無性に感動してしまう言葉を・・・
「もう、ゴールしてもいいよね・・・。」
by from "Air"

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