2013年4月4日木曜日

向日葵の教会と長い夏休み 感想

※プレイ直後です。
※さくっと書いて終わりです。
※ネタバレがやばいです


っということでついさっきまでやっていた、
枕の新作(って言うにはもう遅い気がするが)
向日葵の教会と長い夏休み」の感想です。


やってる時は、
『久しぶりに(?)ドハマりするゲームを見つけた!!!!
ファァァァァオ!!!』
っと思っていましたが、
実際終わってみると、
「立つ鳥跡を濁さず」っと言いますか、
心を静かに揺らしてくる作品でした。


(↑こんなかんじです。)

まあ『何言ってるんやこいつ』って感じでしょうが、
最後の最後まで終わって感傷に浸っているので、

ドゥモ(´・Д・)⌒(´-д-)スミマセン☆

…イヤほんと申し訳ない(^_^;)


ではさくっと感想。


前提として、共通ルートのあらすじを書くと、

  1. 幼い頃孤児である主人公が育った協会がなくなると聞き、
    都会に出ていた主人公が夏休みに故郷に帰って来る。
  2. それと同時に昔そこで主人公と関わりがあった幼なじみ達と
    孤児であり神父に引き取らえれた雛桜が帰ってくる
  3. 海に行ったり夏祭に行ったりして夏休みを満喫する
  4. 個別ルートから共通ルートにまたいで、
    秘密基地を作る。
ってなかんじですが、
ぶっちゃけ「協会ほっといていいの?」とか
「してることが小学生っぽい」など
色々言いたいことがあって
突っ込みどころ満載です。


 次に、個別ルート。

あらすじは後ろに書くとして個別ルートの面白さは、
詠≧雛桜>>>ルカ>>(越えられない壁)>> 金剛石 で、

個別ルートのボリュームは、
雛桜>詠>>>ルカ=金剛石
って感じでした。


これらの式を見て分かる通り、
ぶっちゃけ金剛石のルートはクソい。
詳しく述べるとシナリオはそこそこ良い感じなのだが、
金剛石が馬鹿すぎて(=箱入りのお嬢様過ぎて)、
話の最初の部分の面白さを随分損なっている。

といってもよくわからないだろうので、
順を追ってストーリーを説明すると、

序盤=金剛石が恋の感情を知りたいと言ってきて、
主人公がそれに付き合っているうちに、
自分が本当は金剛石のことを好きだということに気付いていく・・・

中盤=金剛石のお母さんが、金剛石が主人公と恋人になることに猛反発して、
金剛石を家に閉じ込める。
主人公は会いに行くが、金剛石のお母さんにバレて、
「私の執事として働いて貰い、合格かどうか見極める」と言われ、
主人公は非の打ち所のない執事っぷりを発揮して、
合格をもらう。

終盤=やってみてからのお楽しみ♪

中盤からの盛り上がりは普通に楽しめるんだけどね、
いかんせん序盤で金剛石が、
「恋人は手をつなぎますの?」だの
「キスは恋人以外とも(親愛の証として)するのではなくて?」だの
「私はみんな好きですわよ?」とか言いやがるので、
What? Do you want to die?
みたいな気分にこちらもなってくるわけでして、、、
さすがに面白くなかった。


次にルカルート。
この「向日葵の教会と長い夏休み」という作品は、
”枕”史上最高にエロイ!と言われていますが、
そのすべてを担うのがこのルート。

とにかく恋人になってからのエロシーンのテキストが半端ない。
エロイことを言いまくる。言わせまくる。

なのにちゃんと恋人になってからもエロだけではなく
ちゃんとした話も入れてくるのが憎い。

~~~あらすじ~~~
実は、ルカも孤児だったんです。
それで、幼き日にお母さんが残した青いバラの髪飾りをつけて一人遊びで
一人で話していると、いつの間にか青バラという幽霊みたいな
存在ができました。
しばらく後、若き日の主人公がやってきて、
ルカを外へ連れ出します。
その頃から青バラは姿を表さなくなりました。
ーーー時は流れて現在ーーー
主人公が好きなのに独り立ちを応援するといって
自分の気持を隠し続けるルカに《嘘つき》と書かれたメールが来て
それが青バラからだったことが判明。
(青バラはふたりをくっつけようとしてやっていたらしいのだが、真意を知らぬ二人にとって、ただただ怖い)

なんやかんやあり、最終的にくっつく。
そしてH三昧(笑)

なんてかんじでストーリーも面白い。
最後に主人公が帰ってきてfin(↓)
かわいい。


次詠ルート
もう最高ですね。
健気で可愛くて、「OOは俺の嫁」って気分がよくわかったルートでした。
まず、告白シーンがこれ。
「ッえ!?」みたいな表情が可愛い。

次にネタで、これ。
Oh...
変態っぽいですが、
学校で何故か服が脱がされてしまったのでしょうがない(笑)
この画像を見る限り主人公の主人公はとてもsmallなy、、(°o°C=(_ _;バキッ

最後に、主人公のためにエロ本を読んで研究してるところ。
ふぁぁぁあっぁぁあぁあぁぁっ!!!!

そんな感じです(なにが?
可愛さがわかっていただけるだけで十分です。
fin画像↓



最後が雛桜ルート。
まずロリ画像。
炉利魂が刺激されるぅぅぅぅ!!!
主人公について神父談↓

10年たってもこんなだ↓
↑@ラブホ ↓@海岸線
どうだ!!!
何が言いたいかというと 雛桜ちゃんのルートがマジで神。

体験版やればわかる(?)と思うのですが、
雛桜ちゃんは孤児です。
だから、 雛桜ちゃんが同じく孤児である 主人公と仲良くなるのは予想出来ますが、
雛桜ちゃんと主人公の関係はそれだけではなく、
実は、
ーーーネタバレのため反転ーーー
主人公と養子縁組を組んで、
優しく接してくれた義理の母が、
雛桜ちゃんの実のお母さんで・・・

という関係がわかってくるのですよ・・・
もうゾクゾク来ませんか!!
ーーー ネタバレおわり ーーー

そんなこんなで雛桜ルートの終盤は
主人公と雛桜ちゃんが
  • 主人公「あんなに優しそうに見えた義理のお母さんがなぜ雛桜を捨てたのか?」
  • 雛桜ちゃん「何故優介(=主人公)は私のために夢を諦めて10年間も働いてくれたのか?」
についてそれぞれ悩むことが主題になってきますが、
お母さんの人生は実はすごく悲しいもので、
最後まで読み進めると悲しくなります(;_;)ウルウル

雛桜ちゃんの疑問については上に主題と書いてしまったけれど中盤に
主人公の疑問(多分このルートの本題)を追っていく中で
するっと答えが出てしまうので、なんだかなーという感じです。

そんな感じで結婚式。
いいですねぇ~。

ルートの途中で、詠が猫に戻ります。

最後のメッセージ。
悲しいです(T_T)
しかも、詠の記憶をみんなが忘れてしまいます。
せっかくだから、詠も含めてハッピーエンドにして欲しかった

さらに10年後、、、
理想の家族像ってやつですね。

感動の最後
いや~本当に笑いあり、切なさもありのこのゲーム、 最高でした!!!
*おまけ*
EDをキャプチャしてクリエイターのところを消すと、
手紙になることに気付いたので作ってみました。
文字入れるとこんな感じ↓

ここまで読んでくれてありがとうございました。
そして、お疲れ様です。

2 件のコメント:

  1. 最後の手紙!あんたは天才か!
    すばらしい!!

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    返信
    1. いやぁ;;
      若気の至りですw
      今見るととても恥ずかしぃ・・・
      でも、ありがとうございます!

      削除

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